「カリフォルニア・レーズンデー」制定の経緯について説明するマクニール駐日代表
「レーズンと私」のエッセイコンテスト入賞者らと増田さんらが記念撮影
増田さんから祝福を受ける最優秀賞受賞者のひとり、一箭水絵さん
カリフォルニア・レーズン協会（ジェフリー・Ｎ・マクニール駐日代表）は、駐日事務所開設４５周年を記念して、５月１日を「カリフォルニア・レーズンデー」に制定し、その記念プログラムとして、一般消費者から「レーズンと私」と題したエッセイを募集した。
「カリフォルニア・レーズンデー」制定の経緯についての記者発表会が５月１７日、東京・千代田区のホテルグランドパレスで開かれた。
さらに同日、同会場で、エッセイの最優秀賞や佳作を発表し、表彰式を行った。
記者発表会で、マクニール駐日代表は「ぶどうの花がカリフォルニアのサン・ホアキン・ヴァレー一帯に咲いて、実がつきはじめる季節の５月は、日本でも野山が一斉に新緑になる清々しい季節です。日本ではゴールデンウィークの季節でもあり、多くの人が旅行やスポーツを楽しみます。カリフォルニア・レーズンは、こうした旅行やスポーツなどに欠かせない携帯食品です。そこで、日本における『カリフォルニア・レーズンデー』は５月１日をおいて他にはない、と考えました」と話した。
記者発表会のあと、同じ会場で、エッセイコンテストの表彰式が行われた。
全国の中学生以上の消費者から「レーズンと私」と題したエッセイを募集、１８０人から応募があった。その中から、最優秀賞３人、佳作９人が選ばれた。
最優秀賞に輝いたのは、福岡県福岡市の井沢文子さん、奈良県奈良市の一箭水絵さん、埼玉県の今田珠香さんの３人。
井沢さんは、結婚前に通った料理教室で習ったドライカレーについて、一箭さんは、受験時代の支えになった母の手作りレーズンパンについて、それぞれ書いていた。今田さんは、出産、育児をレーズンを食べて乗り切ったこと、子供の離乳食がレーズンだったことなどについて書いていた。
増田さんは「レーズンは、ミネラルをたくさん含む天然のサプリです。栄養がすぐに吸収できるのも特徴です。皆さんのエッセイを読んで、レーズンの中に愛情がぎゅっと詰まっていることが感じられて、とても嬉しくなりました」などと総評を述べた。
